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企業の成長には、社員一人ひとりが健康的に働ける環境づくりが欠かせません。昨今、社員の健康を意識した「ウェルビーイング(Well-being)」や「健康経営」への関心が社会全体で強まってきています。

加藤文明社では社員の健康や、休日の過ごし方、仕事への意欲向上などを支援する制度等、多種多様な取り組みを行なっており、体だけでなく、心も健やかに仕事と向き合うことができる環境を目指しています。

食事サポートやストレスチェックなどで心身をケア

当社の創業当時から継続している取り組みに、社員の食事サポートがあります。当時は地方出身で、東京という初めての環境に不慣れな社員がたくさんいました。そのような社員にも、食事だけは最低限きちんとしたものを摂ってもらいたいという想いから、各工場には社員食堂を設置しています。元々は本社にもあった社員食堂ですが、2015年に新本社が竣工した際に撤廃されました。しかし、その想いは受け継がれ、現在は仕出し弁当の割引提供という形に姿を変えています。
また、ストレスチェックを全社で実施しています。労働安全衛生法においてストレスチェックの義務化は、従業員数50人以上の事業所が対象です。当社では社員の心の健康状態を知るため、従業員数が50人に満たない事業所も含め全拠点で、一貫したストレスチェックを行っています。

安心して医療サービスを受けるための補助金制度

全社員には法律で定められている年に1回の健康診断。さらに工場勤務の深夜従事者に対しては、半年に1回の健康診断を実施しています。当社では、医療機関の方に各事業所まで来ていただく、巡回検診を採用しています。その他にも、関係医療機関で受けられる人間ドックや婦人健診も受診することが可能です。これらの医療サービスを受けるにあたって、当社が加盟している全国印刷工業健康保険組合からの補助金に加えて、当社でも独自の補助金制度を設けています。本制度を活用することで、より手軽により安心して医療サービスを受けることができます。
また、希望者にはインフルエンザ予防接種も実施するなど、社員に「健康」を意識してもらう取り組みやその支援を行っています。

社内の福利厚生を充実させ、休日や退職後のサポート

全社員の休日の過ごし方をサポートする制度として、東急ハーベストクラブの正会員となっています。東急ハーベストクラブは、東急グループが所有している日本各所の宿泊施設を会員価格で利用できる制度です。自身のためだけでなく、ご家族やご友人と一緒に宿泊して、心身ともにリフレッシュできる時間を共有することもできます。
また、確定拠出年金という制度を設けています。各自の基本給の5%を当社で負担し、自らも特定金額を超えない範囲で自由に積み立てることが可能です。この制度は、経済から政治に至るまで多くの不確実性が存在し、先の見えない現代の社会情勢の中、将来の不安を少しでも軽減し、仕事やプライベートにおいて「今」に集中できるようにと導入しました。社員が退職後も安定した生活を送ることができるようにサポートするための取り組みです。

文明AWARDや協和会主催のイベントで、モチベーション向上を図る

社員に意欲的に働いてもらうよう、文明AWARDや協和会主催の社内イベントなどを実施しています。
文明AWARDとは、その期のうちに素晴らしい挑戦をし、大きな成果を上げた社員に対して、社長賞と特別賞というそれぞれ2つの賞を授与する制度です。受賞者には金一封が贈られ、全社に受賞内容を掲載したポスターが貼り出されます。「想像を、超えよう」という当社のスローガンに沿ったイベントで、社員の仕事に対するモチベーションに対して、前向きな効果を発揮しています。
協和会は全社員が加盟している会で、年に1回行う社内イベントの企画・運営をしています。イベントへの参加は自由で、社員旅行やクルージング、バーベキューやボウリングなどのイベントを行なってきました。毎年、様々なイベントが執り行われ、部署や年齢に関係なく社員同士でコミュニケーションを深めることができる、貴重な時間となっています。

避難訓練を通じて緊急事態への対策を徹底

近年、地震による災害等の命を脅かす緊急事態に遭遇することも、稀ではなくなってきています。当社では緊急時の対策を重要課題の一つとして捉え、避難訓練を基本に、起震車を招いて地震発生時の訓練や、AEDの使い方実習、消火訓練や通報訓練などを行っています。万が一の緊急事態に備え、対策を徹底しておくことで、少しでも被害を抑えられるように取り組んでいます。